圧力鍋のお手入れ方法と使い方

圧力鍋のお手入れ方法と使い方｜圧力鍋

圧力鍋の魅力は何と言っても、料理の時短、忙しい人にはなくてはならない調理器具です。時間だけではなく、光熱費の節約ができます。圧力鍋の種類によって調理時間や操作方法が違いますが、説明書を読んだり、人に教えてもらうのではなく自分が使ってみて覚え、上手に活用するのが一番です。

圧力鍋は、大きさ、重さ、圧力の大きさ、操作方法、価格、形などメーカーによってまちまちですが、使う人のスタイルに合わせて、使いやすい圧力鍋を吟味して手に入れることが使いこなすコツのひとつです。

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圧力鍋料理は食材の量と調理時間がポイント！

使い方のポイントは、料理したいものの重さと量によって、調理時間を決めることです。説明書の目安時間を参考に決めていきますが、多めに火にかけると柔らかすぎてかえって美味しくなくなることもありますし、ちょっとした火加減や量の違いで、加熱不足にもなります。圧力値を選べるものもありますが、なにしろ火を止めても蓋をすぐに開けて、様子を見るわけにもいきません。

圧力鍋の使い方の基本は、まず蓋を正しく安全にセットすることです。火にかけ圧力がかかり始めたら火を弱めます。設定した時間が終了したら放置し、圧力が下がれば蓋を開けます。

圧力鍋を安全に活用するには

上記のような流れで圧力鍋を使用しますが、その際、完全に圧力が下がってから蓋を開ける、圧力鍋に対して調理する量を見極める、水の量を考慮し空焚きをしない、蒸気の穴を塞がないなどの点に注意すれば、だれでも安全に圧力鍋を便利に使うことができます。

重曹、多量の油、アルコール類は使わないようにします。またトロミの濃い物は蒸気の穴を詰まらすのでＮＧです。また茹でる時、泡立つような麺類、皮膜に覆われた肉類、はんぺん、餅のように膨らむものも調理に適していません。

鍋が温かいうちに鍋本体はスポンジに台所用中性洗剤をつけて洗い、よくすすぎ水気はきれいにふき取ります。使用後のお手入れも、ゴムパッキンをきれいに洗い、蒸気穴などの目詰まりを解消しておく程度で簡単です。

圧力鍋は少し重いですが、昔から販売されている鍋本体が厚くて、熱を保持する力の強いフィスラーやティファールの圧力鍋が長い間使い続けるのにはおススメです。またパッキンなど長期間にわたって、部品交換に応じてくれる圧力鍋は安心して使うことができます。

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